2007年05月23日

瀕死の果てに。。。


今、とても元気です。


キッカケは一昨日のこと。

朝から、どうもしんどい、そして妙に関節が痛いと思っていたら、
夕方熱が出ました。

もうそれはそれは辛くて、全身の関節は激痛。

「バファリンのみたい〜!!」
叫びました。

もちろんのみませんが・・・。

ついでに下痢と嘔吐が続き、
最後には、上からは胆汁、下からは透明の液体が出ました。

まさに消化管の中はピッカピカにお掃除完了という感じです。

熱は初め37度台でしたが、足湯をして、梅醤番茶を飲んで、
思い当たる節のあるホメオパシーのレメディを
片っ端からほうり込んだら、
一気に熱が上がり、翌朝には平熱に戻っていました。

夜中はまさに生死の挟間をさまよいましたが・・・。

朦朧とする中、ヒーヒー言う私の背中をなでてくれていたパパの手が
すごく温かくて心地よかったのをよく覚えています。


明けて翌日。

丁度産院での妊婦健診の日だったので、助産師さんに相談の上、
他の妊婦さんに移さないようマスクをして受診することに。

助産師さんも健診の間ずっと一緒に付き添っていてくれました。
(これは、体調は関係なく健診時は毎回ですけれど・・・)

そして、その間ずっと仙骨に手を添えて温めて下さっていて、
そのぬくもりと温かい気持ちよさにぼーっとしていました。

熱がある旨(本当はすでに平熱だったんですけれどね・・・)
事前に受付に伝えてあったので、一番に診察室に通され、
「ラッキー。ラッキー。」
なんて思いながら診て頂くと、ベビーは順調との事で一安心。

時節がら(?)麻疹を疑ってか、しつこく咳は出ないか聞かれ、
出ないと強調すると、
整腸剤と解熱剤、吐き気止めを処方されました。

「これのんで落ち着かなかったら、
 消化器の先生に診てもらってね〜。」
だそうです。

まあ、のんでませんけれど・・・。


助産師さんいわく、
他にも妊婦さんで同じ症状の方がいらっしゃるそうで、
流行っているのかも・・・とのこと。

「他の6ヵ月の妊婦さんは、熱を出すまでは結構お腹が固くて
 張っていたのだけれど、その後は柔らかくなって、
 ご本人もスッキリ楽になったって言ってた。」
と。

「私も、今まで3ヵ月にしてはちょっと・・・っていうくらい
 お腹が出っ張っていたのですけれど、
 今日は何だか随分とへっこんで、ラクになったんです。」
私が言うと、
「そうそう。確かに出っ張っているなあって思っていた!」
と。

本当に、まだ3ヵ月だと言うのに
「お腹大きくなったねえ。」
ってよく人に言われていたお腹。

電車に乗れば、席を譲られ、
何だか申し訳ない気分だったあのお腹。

まだ初期だというのに、
可笑しいくらいマタニティがサマになっていたあのお腹。

多分5ヵ月の人くらいはあったのでは・・・と思います。

そのお腹が、一晩で週数に見合った大きさに縮小されたのです。

いえいえ、元々便秘ではなかったので、
便だけでここまでお腹が大きかったわけではないですよ。。。


それと同時に、今まで常に付きまとっていた
何とも説明のつかないもやもやとした苦しさ。

週数に合わないお腹のヘンな張りや、
寝ても寝ても抜けなかっただるさ。

それ以外にも、言葉で説明出来ない、
何かに憑かれているんじゃないかというような、
イヤ〜な苦しさが抜け、全身がスッキリした気がします。

まさに、風邪の効用!

究極のデトックス。


色んな苦しい状態を
「こはなの時よりはマシなんだから、贅沢言わず耐えるべし!」
って思っていたのですが、
こはなの時、産むまで、そして産んだ後ずっと辛かったのは
こういうわけかぁと思い当たりました。

こはなの時は、表面上は全く問題なく妊娠期間を経過し、
医師からは花まるをもらえるほど。

風邪ひとつ引きませんでした。

でも、自覚症状としては全く逆で、
母に
「あんたは妊娠・出産には向いていない。」
と言われるほど、常にマイナートラブルに悩まされ続けていました。

十月十日の間、とにかく辛くて辛くて、常に体はこわばっていて
心から休まる日はなかったですし、
穏やかな気持ちとは遠い日々を送っていました。

そして、お産だって表面上は安産と言える範囲だったのでしょうが、
私の中では、
「二度といや!」
と思ってしまうほど辛い経験で、
トラウマがしばらく抜けませんでした。

産んだ瞬間痛みを忘れるとか、
すぐに次が欲しくなるなんてもってのほか。

産後の回復にも随分と時間がかかりました。

それと言うのも、あの頃は、
「熱を出す力すらない」と言われるように
自分で自分の体の歪みを整える力すら
持ち合わせていなかったのかなぁと、今は思います。

今回の発熱も、こはなのお産や、その後の生活習慣の改善で、
自然治癒力が備わってきた結果なのかと思い、
本当に感謝しきりです。


一昨日のこと。

熱でうなされながら、
「ママ、がんばるねぇ。」
こはなにつぶやきました。

「やだ!」
いつになく強い口調のこはな。

「えぇ。ママ頑張らなくていいの?」
ちょっと寂しそうに聞くと
「いいのよ。」
優しい言葉が返って来ました。

「ハーコ(自分のこと)がしてあげゆから〜。」
そう言って、ぎゅ〜ってハグしてくれました。

3回も。


「子どもっていつも親を守ってくれますよね。」

助産師さんの言葉を思い出しました。
ニックネーム こはなのママ at 21:48| Comment(8) | 日々のこと

2007年05月21日

最近のこと


昼も夜もこはな時間で生活しているので、
(夜は8時に一緒に就寝。昼は一緒にひたすらお昼寝。)
全くパソコンを開く暇がありません。


もうすぐ妊娠4ヵ月・・・というところですが、
ちょっと甘え心が出て、一家で実家に転がり込み、
お世話になっています。

こはなの時も、妊娠2ヶ月から4ヵ月まで一人実家にいました。

その時は、吐き気、めまい、動悸息切れで、
全く何も出来ない状態だったからなのですが、
今回は、前回のような寝たきり状態ではなく・・・。

ただ、とても料理をする気になれず、
こはなの食生活があまりにもひどくなってしまったので、
どうにかして欲しい一心で実家に来ました。


でも、食事云々よりも、話し相手がいるっていうその事が
今はものすごくありがたいです。

一人こはなと向き合っていると、
「だるい、気持ち悪い、頭が痛い、息が苦しい・・・・・。」
って永遠に自分の内側に心が向いていってしまい、
「はぁ。つらいぃ・・・いつまで続くのぉ。」
暗い溝の奥に気持ちがハマっていってしまう気がします。

誰かがそばにいてくれるだけで、とてもラクです。


こはなもばぁばとひぃばばに終日かまってもらってとても楽しそう。

・・・とは言っても、ネネちゃんと共存するようになって以来の
赤ちゃん甘えんボ返りで、
私がそばにいて一緒に仲間に加わっているという条件つきでの
他の人とのお遊びです。

とにかく私のそばを離れないので、
ちょっとトイレに行くにも、手を洗いに行くにも
常に傍らに引っ付いています。

誰かと何かに夢中になっているスキに
こっそりトイレにでも行こうものなら、
トイレのドアをガンガン叩いて泣き叫びます。

それは、妊婦特有の夜中のトイレもしかり。

今は夜中3回ほどトイレに目覚めるのですが、
姫が何故か必ず一緒に目覚めて、付いて来るというので、
おんぶして階段を下りて用を足して、
ついでに夜食も一緒に。。。なんて事になります。

空腹だと気持ち悪くて私が眠れないので。


そうそう。

ブログを更新できない間に、今回自宅出産をするという事で、
担当していただく助産師さんが決まりました。

助産院でこはなを取り上げて下さった助産師さんは、
今はもう出張はしていないとのこと。

助産院が大繁盛で、とても外に出ている暇がないのだそうです。

なので、その助産院で以前働いていて、
今は出張専門で開業している方を何人か紹介していただきました。

その中で、お会いしていい雰囲気だった方に
正式にお願いすることにしました。

自宅出産と言っても、場所は実家で。

まだまだおっぱいっ子で引っ付き魔のこはなを置いて、
例え2〜3日と言えど入院するのは忍びなく、
それが自宅出産を選んだ一番の理由です。

こはなを産んだ助産院も、もちろん大好きなのですが、
やっぱり自宅に比べたら、どこか落ち着かないし、
気を使ってしまうというのもありますし。

こはなの時には自宅出産に大反対だった家族も、
今回は、ほぼ大賛成。

誰も、あの母に引っ付きっきりのこはなの面倒を
何晩もみる勇気のある人はいないのだそうです・・・。

こはなの私へのへばりつき様を見て、助産師さんは、
「まさに『お腹の中に戻してーーー!!』って感じね。」
と言っていました。

夫婦で苦笑いです。


こはなのおっぱいですが、
いまの所やめる予定はないものの、
吸う力が強くなったのか、妊娠のせいなのか、
飲まれるとかなり痛くてしんどいのも確か。

自分の直感を信じて、やめたいなぁと思ったら、
いつでもやめようと思っています。

今はやめること自体面倒くさい・・・というのも正直な気持ちです。

助産師さんは、
「ママの感じた通りにするのが一番だと思います。
 子どもはちゃんとママの想いを受け止めて
 覚悟してくれますから。」
とおっしゃってくれました。

こういう、母子を信頼してくれる姿勢が嬉しかったのが、
この人にお願いしようと決めた大きな要因でもあります。


他にも最近色々とステキな事があったのですが、
とても書ききれません。

そうそう。

こはなは、シュタイナー幼稚園の未就園児クラスに
月1で通い始めました。

そこでの感動も、いつかまたパソコンを開けた時に書きたいです。


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ニックネーム こはなのママ at 14:24| Comment(9) | 日々のこと

2007年05月03日

一生分の親孝行


藤の季節ですね。

私は、藤と言えば藤棚のものしか見たことがなかったので、
高さは手を伸ばせば届くくらいのイメージでしかありませんでした。

ですが、ここに越してきて、藤のお花の高いこと高いこと。

5階建てのビルくらいの高さに、薄むらさきの品の良いお花が
垂れ下がっているのには、びっくりしました。

藤って蔓なのだから、高い木に巻きついて行けば、
どこまでも高くまで昇っていけるのですよね。

藤
見辛い写真ですが、
上の方で藤が咲いているの分かりますか?


昨日、こはなと2人で歩いていたら、
笑顔のステキな女性に声を掛けられました。

いくつですか?から始まり、
自己主張も出てきて、可愛い反面大変でしょう・・・などなど。

そして、
「安産だったんですか?」
の問いに
「助産院で産むことが出来たので、安産だったのだと思います。」
と答えると、

「そうですか。それじゃあ、一生分の親孝行を
 そこでしてくれたんですね。」
と。

そんな風に考えた事がなかったけれど、
本当にすばらしい親孝行だったんだなあと思いました。

どんなに感謝してもし足りないです。


そんなこはなですが、最近私が具合が悪い日が多いので、
パパが連れ出してくれることが多いです。

その間寝ていればいいものを
私はついつい大掃除なんてしてしまったり。

帰って来て掃除をしていたと知ったこはなは、それ以来
「こうえん〜。パパとね〜。ママはおそうじ!」

私が一緒に行かないでお掃除していたっていう事が、
かなりショックだった様子で、
一日に何度となく同じフレーズを繰り返しています。


甘えんボで、私がトイレに立つと必ずくっついてくるのですが、
私がトイレでオエオエしている現場に居合わせてしまった時には、
さすがにショックだったらしく
(自分だって、朝咳き込んだ勢いで吐いていたクセに・・・)
「もう、やが! ダメ ダメ!」
つぶやきながら、棚のオモチャを
両手で床に全部払い落としていました。

何だかその姿を見てしまった後は、
こはなに申し訳なくて申し訳なくて、
涙がとまりませんでした。

こんなに小さい体で、
どんなに深く心が傷付いてしまっているのだろうと思うと、
日々自分の体調の悪さで手一杯で、
こはなの心のケアまで手が回らない母が申し訳なくて・・・。

どんなに具合が悪くても、こはなは毎日可愛いし、
そんな気持ちも伝えているつもりだったのですが、
そんな言葉以上に、こはなは傷付いていたんだなあと思うと、
もうどうしてあげたらいいのか分からず、途方に暮れてしまいます。


今日もこはなはパパと2人でお出掛け予定。

・・・私も一緒に行こうかな・・・。
ニックネーム こはなのママ at 06:45| Comment(12) | 日々のこと